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2024/09
近況メモ。あと短文とか。短文は本館に格納されます。
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誰かに連れられて、神社のふもとまで行った。
その神社の社は随分と高いところにあるようで、深い木立に挟まれた細い細い階段の一番下に居る私には、社は見えなかった。
本当にこんな所に神社があるのかと聞いたら、
『この上だよ』
とその人がそう言ったので私はその細い石段を登っていった。
すこし上ってカーヴを曲がると、そこが踊り場のようになっていて、次の階段の始まるところに鳥居があった。
何だ今までのはまだ普通の道で、ここからが参道なのか。そう思って鳥居をくぐって足を階段に乗せ、数段あがったが、それ以上足が動かない。
動かして上ろうとするのに、足が全く持ち上がらないのだ。前に、前に、と思っているのに足が進まない。しまいには脂汗が滲んで頭も重くなってきた。気持ち悪い、気持ち悪い。
もしかしたらここは入ってはいけない場所なんだろうか。頭の中で警報ががんがん鳴り響いているようにも思えた。脂汗が気持ち悪い。
しかたが無いので、ぎしぎしと鳴る足を後ろに下げようとする。すんなりと動いた。まだ重い頭を抱えて、後は一目散に階段を駆け下りる。
その途中で、目が覚めた。

覚めて、数秒。ああ、今のは夢だったのか。そう思った瞬間、頭がぐんと重くなった。布団の上で、急な衝撃に動くことができない。夢から持ってきてしまったみたいだった。
頭が重い、重い。水の中に居るようだ。重く唸る耳鳴りまでしてきた。急に気圧が変わったような、あのいやな感覚。
その耳鳴りに乗って、頭の後ろから声が駆け抜ける。大きな笑い声、低い低い笑い声、大人数の。それが私の頭を通り抜けて渦を巻いて、しばらくして去った。最後にラジオのニュースを読み上げているらしい音が通り過ぎた。私はラジオなんかつけていない。耳鳴りも重い頭もまだ治らない。
それが過ぎ去って、しばらく私は動けなかった。恐る恐る、眼鏡を取って、かける。
そこから先を、覚えていない。

そうゆう夢を見ました。でも、夢だったかどうだかよく判断できません(笑
夢の中で夢を見るのは初めてですから・・・本当だったらすごくいやだなぁ。
それにしてもまた神社の社に辿り着けない夢ですか。これは何かの呪いですか。嫌がらせか。
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